Release 3.7.2
概要
今回のアップデートでは、Build & Test for Mobile、Example Central、そしてSpookality '24向けのいくつかの修正が追加されました!また、セキュリティ向上のために Udon Code Signing も導入されています。
新機能
- Build & Test for Mobile - 制作中のワールドを接続したAndroid端末に直接送信して、テストやイテレーションを大幅に高速化できます。
- Example Central - Unity Editor内からSDKのサンプルを参照し、インポートできます。
修正と変更
VRCPlayerAPI.SetAvatarEyeHeightByMultiplierが ClientSim で正しく動作するようになりました。
3.7.2-beta.2 における変更点
- Udon Code Signing を追加しました!
- このSDK(以降)でアップロードされたワールドには、サーバー側で署名が付与されます。これにより、改ざんされていない正規のワールドのみが VRChat に読み込まれることが保証されます。
- これにより、悪意のあるプレイヤーがワールド内のスクリプトを不正に操作したり、バイパスしたりすることが大幅に困難になります。
- 各プラットフォーム(PC、Android、iOS)で署名が異なるため、ワールドのすべてのプラットフォーム向けビルドをアップグレードする必要があります。
- Udon code signing は悪意のないユーザーには影響を与えず、Unity エディターでの操作感も変わりません。
- また、このSDKでは、すべての Udon スクリプトをより効率的なストレージ形式にアップグレードします(非常に古いワールドプロジェクトのみに関連します)。
- ワールドの安全性を高めるため、このSDKを使用してワールドをアップグレードし、再アップロードすることを強く推奨します!
3.7.2-beta.3 における変更点
- Udonコード署名の計算タイミングを修正しました。
- ワールドのビルド時、実行順序
int.MaxValue - 8192のIProcessSceneWithReportコールバック内で計算されるようになりました。 - これにより、署名計算後にコードを改変する一部のUdonコンパイラ(CyanTriggerなど)を使用した場合、アップロードされたワールドの検証に失敗する問題が修正されます。
- ワールドのビルド時、実行順序
beta.3 から最終リリースまでの変更点
- オープンベータからのフィードバックに基づき、Build & Test for Mobile に関するいくつかの不具合を修正しました。
- Build & Test for Mobile の設定が正しく行われていない場合に、役立つエラーメッセージをいくつか追加しました。
- たとえば、デバイスの画面がロックされている場合に警告が表示されるようになります。
既知の不具合
- シーンを開いて初めて U# Behaviour を含むプレハブ内の GameObject を選択した際、その U# Behaviour の直下にあるコンポーネントの GUI が表示されないことがあります。これはプレハブの選択を一度解除し、再度選択することで解消されます。
- Buffer Particles が Unity 2019 と同じように動作しません。コミュニティメンバーの hfcRed 氏による回避策がこちらで公開されています。
- Unity 2022 では、Unity の IMGUI 内で処理されない例外が発生した際、Rider のデバッガーが停止してしまうことがあります。
- 詳細については、こちらの回避策および Jetbrains のバグトラッカーを参照してください。
最終更新: