Release 3.8.0
概要
バージョン 3.8.0 では、VRChat+ Drone 用のUdonインターフェースが追加され、PhysBones の改善や、その他の細かいバグ修正が行われました。
このリリースは、バージョン 3.7.7 としてベータ版が公開されました。
修正と変更点
- ワールド内のプレイヤーの VRChat+ Drone にアクセスするための Udon API を追加しました!
- 始め方は ドキュメント を確認してください。
- アップロード時のコンテンツ所有権確認フローを改善しました。
- 従来のチェックボックスは廃止され、モーダルウィンドウに変更されました。
- このモーダルは、Unity Editor のセッションごと、およびコンテンツ ID ごとに一度だけ表示されます。
- VRChat クライアントバージョン
2025.1.3で導入された PhysBone の依存関係ソートが含まれます。- PhysBone および PhysBone Collider は、他の PhysBone とのトランスフォーム関係に基づいて決定論的な順序で実行されるようになりました。依存関係の深さは最大8レベルまでです。
- PhysBone コンポーネントに
ignoreOtherPhysBonesオプションを追加しました。- このオプションを有効にすると、その PhysBone はシーン階層内で自分より下層にある他の PhysBone や、それらの影響を受けるトランスフォームを無視します。
- このオプションは無効にしないことを推奨します。複数の PhysBone で同じトランスフォームを制御すると、サポート対象外の動作を引き起こす可能性があります。
- このオプションはデフォルトで有効です。互換性のため、既存のアバターでは無効になっています。
- Udon で
IVRCImageDownload.Dispose()を許可リストに追加しました。これにより、ダウンロードしたテクスチャが不要になった際に個別に破棄できるようになります。- これは、ダウンローダー全体を一括で破棄する方法に代わるものです。画像ダウンローダーを使用して画像のカルーセル(回転表示)を実装するのが容易になります。
- 詳細は、画像読み込みのドキュメント を参照してください。
IVRCImageDownloadオブジェクトを破棄し忘れると、時間の経過とともにワールドのメモリ消費が過大になる可能性がある点に注意してください!
- 自動 ドメインリロード (domain reloading) を無効にしているアバタープロジェクトにおいて、プレイモードに入った直後にアバターダイナミクスがシミュレーションされない場合がある不具合を修正しました。
- World SDK プロジェクトで常に表示されていた4つの無害な警告メッセージを修正しました。
3.7.7-beta.1 以降の変更点
com.vrchat.dynamicsパッケージ内の型シグネチャに関する軽微な破壊的変更のため、バージョンを3.8.0に引き上げました。- 影響を受ける関数は公式のパブリックAPIの一部とはみなされておらず、将来さらに変更される可能性がある点にご注意ください。
VRCObjectSyncに「Force Kinematic On Remote」オプションを追加しました。オーナーに対してのみ物理演算をシミュレートするオブジェクトには、このオプションを使用してください。- 例として、VRChat Droneはこのオプションを使用しています。これにより、オーナー側で物理演算と衝突判定を計算し、リモートユーザー側では物理ロジックを一切実行しないようにしています。
既知の問題
- まれに、ビルド中に「All pipe instances are busy」というエラーが表示されることがあります。これはUnity側の問題であり、エディタを再起動して再度実行することで解決します。
最終更新: