VRChat 非公式日本語ドキュメント

PlayerData Editor

ClientSimでは、VRChat SDKの「Persistence(永続化)」機能をシミュレーションできます。PlayerDataエディタウィンドウを使用すると、ワールド内の永続データをデバッグできます。このウィンドウは、「VRChat SDK」>「ClientSim PlayerData」から開くことができます。

使用方法

ClientSim PlayerData Window

  1. 表示するプレイヤーの PlayerData を選択するためのドロップダウンです。
    • デフォルトではローカルプレイヤーが選択されています。
    • Play Mode でリモートプレイヤーがスポーンされている場合、そのプレイヤーも選択可能です。
  2. 選択したプレイヤーの PlayerData キー、値、およびデータ型の一覧です。
    • PlayerData が更新されると、表示もリアルタイムで更新されます。
  3. "Clear All PlayerData" は、現在のシーンのすべての PlayerData を削除します。
    • これにより、ワールドでの PlayerData の使用方法を変更した場合などに、設定を「やり直す」ことができます。
  4. "Refresh" を押すと、PlayerData リストを更新できます。
    • シーンの JSON ファイルを手動で確認または編集できます。変更は Play Mode 中に即座に反映されますが、内容を確認するには "Refresh" ボタンをクリックする必要があります。
  5. "Open Local Data Folder" は、このシーンの永続データ用に ClientSim が JSON ファイルを保存しているフォルダを開きます。
    • スクリプトで PlayerData を使用している場合、ClientSim は自動的に JSON ファイルを作成します。ファイルはプロジェクト内に保存され、Play Mode を終了しても維持されます。
    • PlayerData ファイルはシーンごとに固有です。PlayerData を使用する各シーンには、それに関連付けられた JSON ファイルが作成されます。この関連付けにはシーン名が使用されます。シーンの名前を変更した際にデータを保持したい場合は、対応する JSON ファイルの名前も新しいシーン名に合わせて変更する必要があります。
  6. "Add Test Data For Remote Player" を使用すると、リモートプレイヤー用の PlayerData を作成できます。
    • このボタンは、Play Mode でリモートプレイヤーが選択されており、かつローカルプレイヤーにデータが存在する場合にのみ表示されます。
    • PlayerData はローカルプレイヤーに対してのみ設定可能なため、このボタンはローカルプレイヤーのテストデータ JSON ファイルを複製し、各値をランダム化します。これは、PlayerData の構造はプレイヤー間で共通であるべきだが、値は異なる可能性がある、という前提に基づいています。
    • このようにしてテストデータを作成すると、対応する OnPlayerDataUpdated イベントが発行されます。これにより、作成者は自分のワールドが複数プレイヤー間でのデータ更新を正しく処理できているかを検証できます。
    • リモートプレイヤーのデータは、ボタンをクリックするたびにランダム化されます。

PlayerData のデータは、プロジェクトのルートディレクトリ(Assets フォルダの中ではなく、その隣)にある <root>/ClientSimStorage/PlayerData に格納されています。

最終更新: